飯糰
ここ最近の
ふたつめ
飯糰!
やっと作れました。
思いがけず感動した美味なるもの。
もち米で、具がぎゅうぎゅうに入った楽しいおにぎりです。
台北で食べた、地元の人々の朝食。
台湾では共働き家庭が一般的で、朝は大忙しなのだそう。
毎朝7時頃には食堂の店先に人だかりができはじめます。
言葉のままならない外国人がガイドブック片手に行ってウロウロまごついて困らせるのもなんですし、こちらの本気度を示すためにも、混み始める前の時間に財布をつかんで店へと走り、いろんな飯糰堪能しました。
(ガイドブックに載ってる情報はごく一部だけど、駅の近くを歩くと朝食のお店はあちらこちらですぐ見つかりました。アプリも便利 → Yelp! )
店先で手早く食べ終えてから厨房の中を観察してましたところ。
チュロスみたいな形の揚げパンをどこの店でも必ず使っていました。油条(ヨウティャオ)というそうです。
料理人のおじさんが、生地を包丁でリズミカルに切り分けてにゅーっとのばしてくるっとやったのを厨房の奥の方で時間差で2度揚げしています。この揚げパン、豆乳スープにも入ってるんですけどカリカリで良いアクセントなんです。お腹が空いていればこれだけを追加で頼んで持ち帰るのもありです。
(で、おなか一杯になったら、この後もちろんホテルに戻って2度寝です)
そういうわけで、記憶とクックパッドを頼りに。
作ってみましたヨウティャオ!
ポイントは重曹。
ベーキングパウダーよりも断然、中華圏の炭水化物っぽい味になります。
実物より短く、カリカリ度もイマイチですが、何度かトライしてそれっぽいものができるようになったので良しとしましょう。150gの小麦粉で10本くらいできました。これを半分に切って使います。残りはジップロックに入れて冷凍。
さて
果たして。
もち米を固めに炊いて、肉鬆(ローソン)、煮卵、漬物は酸っぱいのと辛いのと用意して。
全てをラップでテキトーな感じにゴロンとくるんだらできがり。
ちなみに漬物きらしてた時、ためしに紫キャベツのザワークラウト投入してみましたら、これが当たりでした。色合い的にも鮮やかでいい感じ。(うちは発酵させずにホワイトバルサミコ酢でつくるので漬物臭ゼロ。漬物苦手な人にはこっちの方がいいかも)
温めた豆乳といっしょに、いただきま~す
とても簡単だったのでB級グルメ好きな人はぜひおためしあれ。おなか一杯になったあと2度寝するのはおすすめしませんが。