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2020.02.29 | BLOG

北海道緊急事態宣言

 

《うちの感染症対策》マスクも食用除菌スプレーもこれで最後。もう価格が高くて買えない…

 
 

なんと。

北海道、ついに緊急事態宣言発令されてしまいました。

アトリエにこもって制作をする身としては普段と何も変わりませんけれど。

 
 

でも、医療に従事されている方や受験のために頑張ってきた方、小さなお子さんやお年寄りを家族にもつ方・・・大変な思いをされている人が大勢いることと思います。

 
 

一日もはやく終息しますように。

大変な中ですけれど心を落ち着けて、こまめに手洗いして感染予防に努めていきましょう。

 
 
 
 

ヒマになっちゃった人もいるかも?

時間があまったら、読書でもいかがでしょう。

 

『アミ小さな宇宙人』(エンリケ・バリオス)

大人から子どもまで読める、じんわりいい本です。

 
 

『トレイルズ 「道」と歩くことの哲学』(ロバート・ムーア)

夢枕獏氏が帯を書いていたので手に取りました。

歩くことで道はできる。(荘子)

 
 

『芸術新潮』3月号

こちらもぜひよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 
 

2020.01.31 | BLOG

NETFLIX

まだまだみたいシリーズ第4弾

バラエティ番組。

といっても、もうここしばらくテレビ見ていません。

 
 

最近はネットのストリーミングサービスの方もずいぶん充実してきているように感じています。

自分のすきなものを選べるしね、便利です。

 
 

インフルエンザ等も気になるので極力外出を控えたいこの頃。

アトリエで作業中ずっと音声流してる中で、今回はNetFlixからベスト10を勝手にピックアップ^^

 
 
 

『アグリー・デリシャス:極上の食物語』

モモフクの創業者であるデイビッド・チャン本人が出演。その土地のソウルフードを切り口に、食と文化について掘り下げる内容。これとっても面白いのでイチオシです。

 
 

『アート・オブ・デザイン』

ちょうど去年、銀座でポーラ・シェアさんの個展があって、すばらしい展覧会でした。

ほかにもエルデコのイルス・クロフォード、オラファー・エリアソン、ネリ・オックスマン、ルース・カーターなどなど…豪華なデザイナーばかり。

美術には世の中のあらゆる問題点や名前のついていない意識に光をあてるみたいなぼんやりした使命があるけど、デザインには世の中のあらゆる問題点を解決してこうぜ!という明快な目的があるように思います。どこまでを対象とするかによって、答えは人の数だけあるかもしれないし、あるいは、誰にとっても正解でなければいけない場合もあるのがデザイン。その心意気には優しさや愛が溢れています。

 
 

『ストーリー・オブ・ダイアナ』

プリンセスといえばダイアナ。運命に翻弄されながらも圧倒的存在感を放った女性。一人の女性の人生をオモチャのように扱う人々とは対照的に、苦難に流されるよりもノーと言って自分らしく高潔さを貫く彼女の姿が一層際立ちます。

ちなみに、メーガン妃も眞子様も負けないでがんばってほしいです。とお祈り申し上げております。

どんどん新しくなる時代についていきましょうよ。選択したことが正解になるかどうかはずっと未来にならないとわからないことですし、もし想定通りでなかったとしても、それもまた振り返りの材料になるはず。もちろんその努力をするべきは彼女らではなく、周りのわたしたち民衆ですけれどね。(これまた、やすい同情心からあれこれ言いましょうという意味ではありません。念のため。当人のための努力なんかは、それぞれ自前の考えや経験によって当人で対処できるはず、それを信じていいはずです。)

よいとかわるいとか、格がどうとか、そういうことに固執するよりも人の歴史やいろんなことに想像を広げるのに、エンタメって意外に役立つんじゃないかしらと思います。

というわけで、全3時間くらいなのでぜひ^^

 

『レイチェルのパリの小さなキッチン』

フードライター兼料理人、レイチェル・クーの番組。本当に狭いキッチンから生みだされるステキなフランス家庭料理。食べたいだけ、思いっ切り食べましょう。人生は短い。吹き替えの声優さんのしゃべり方がキュートです♡

 
 

『ハサン・ミンハジの愛国者として物申す』

インド系アメリカ人(インド人かも?)のハサンが、毎回様々なテーマであれこれしゃべり倒す番組。とりあげるテーマも斬新です。最高です。いろんなお国柄があるって素晴らしいことだなって思います。

 
 

『ハサン・ミンハジのホームカミング・キング』

こちらもハサンのおしゃべり。面白いです。どこか笑福亭鶴瓶さんのトークライブ「嫁の話」とか「青木先生の話」を思わせるようなノスタルジックな空気感で、最初から最後まで楽しめますよ。

 
 

『ザ・シェフ・ショー~だから料理は楽しい~』

とにかくたのしい。見てもまるで食欲がわかないどころかむしろ途方に暮れてしまうあのメニュー「タコス」や「BBQ」にも、少しずつ親しみがわいてきたような気がします。

 
 

『KonMari~人生がときめく片付けの魔法~』

「お家に挨拶する」という独自の儀式も入ったりするんですが、日本でお正月に家中の全部の部屋や設備の神様にお参りしてまわるあれの応用でしょうか。「洋服の山」も作ってみたくなることまちがいなし(笑)単なる「生活の知恵」でなく、近藤麻理恵さんオリジナルのスタイルがあるのが爽快です◎

 
 

『インテリア改造計画』

古くなった家のインテリアデザインを3人のデザイナーが手がけ、まる3日間かけてリフォームを仕上げ、競い合うという内容。自分ならこうするな~って見てて思ってしまうので、これ、見はじめると止まらなくなるやつです。

 
 

『クィア・アイ』

個性的な5人が毎回、依頼者のライフスタイルそのものをデザインします。カルチャー、ファッション、住居、食事、美容という視点からのアドバイスがいつもステキです。(カルチャー担当・カラモのファンです☆)

 
 

 
 
 
 

2020.01.08 | BLOG

あけましておめでとうございます

七草粥食べましたか?

あけましておめでとうございます。

 

日本経済新聞の元旦号の第四面に

「踏みだす」を掲載していただきました。

見てくださったみなさま、ありがとうございます。

 

紙面の解説にあったように、『アイヌの昔話ーひと粒のサッチポロ』(ウエペケレ)という話集の中の「家出した犬」というお話からイメージして描きました。

 
 
 

アイヌには、文字のかわりに口承文芸という独自の文化があったそうです。

 

小学生の時に社会科の授業で担任の先生がこう話していました。

 

「アイヌは数字も文字も持たず交渉ごとが苦手だった。(ここでサケと和人の作った物との物々交換の実演が入り・・・)だからいいように使われ、だんだん暮らしにくくなり、和人文化に同化させられたこともあって人口が減ってしまった」

 

先生がそう話したので、子供ながらに、文字がないからそうなったのか???と思ったことを覚えてます。そういう話になること自体がそもそも間違いだったってことは、大人になってから知りました。

 
 
 

授業中の読み書きや体育館で聞かされた先生のお話なんかは記憶に残らない。

 

でも身近にいる人が「お話」してくれたことは、いくつになってもずっと残っていたりする。

 

自然と共存するための大切な考え方、家族が家族として幸せに暮らすのに大切なこと、自分や相手を理解するために必要な考え方、アイヌのお話の中にはたくさんの知恵や生き方のヒントがあります。

身近にいる者同士が日常的に語り継ぐことが大事なのかもしれません。

 
 
 

今、わたしは文字を使えるけど、何に使ってるか?

 

文字が読めるので、中東と米国のよくわからない揉め事に日本の自衛隊が派遣されるかもしれないってニュースを読めた。揉め事に巻き込まれている人々も誰かの兄で弟で夫で息子であるはずで、そして、いつか自分の兄や弟や夫や息子もそこへ送られるかもしれない、二度と帰ってこない日が来るかもしれないって想像する。そんなの耐えられない。でも何も言えない。何をどう言えばいいか言葉が見つからないから。一文字だって発せないまま、ただどうしてそんな事になっちゃったのか?と考えるばかり。

 

文字があったってそんなもん。

知っているからって、うまいこと使えるとは限らない。

 
 
 

口承文芸にはいくつかジャンルがあり、話の展開や表現にも決まった型のようなものがあります。

よく出てくる言い方に、こういう表現があります。

 

「何を欲しいとも何を食べたいとも思わないで暮らす」

 

人が最高に幸せに暮らしている様子の言い表し方であるようです。

足るを知るということでしょうかね。

 

 

ご興味のある方はぜひ書店で。

 

北海道の白老町でも今年4月、国立博物館ウポポイがオープンするそうです。白老町の和牛まつり(6月頃です)とあわせて楽しみが増えました。

 
 

2020年がみなさまにとってよい一年となりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 
 

2019.12.10 | BLOG

夢にまでみた

ここ最近の3つめ

入手しました!清水の舞台から飛び降りる思いでついに!夢にまでみた打刷毛を!

自分の仕事に必ずしも必要な道具じゃないから、わたしには贅沢品です。大事に使わせていただきます。

さて。子どもの作文のようなスピードで、もう表題について書きたいことがなくなってしまった。むしろ写真だけでもよかったんですけどね。いい買い物したことを見せびらかしたかっただけだから。

でもついでだから制作テーマと以前の出来事でもうちょっと書きます。

夢は以前からテーマにしてましたが、ちょっと前に、たしかデザイナーさんが考えてくださったと思うんだけど、ポスター用のコピーが気に入ってしまって、「夢と、憧れと、強さ。」そのまま使わせてもらってます。三拍子そろってて、いいじゃないですか。

「夢」と一口に言っても、その意味って人によってかなり違うものです。

肯定的だったり否定的な意味合いだったり、会話してる二人とも、なんだかよくわからないまま言葉を交わしてる時もあったりなんかして。面白い言葉だと思います。

かなり前のことですが近所の焼き鳥屋さんに行った時、飲んだくれの顔の赤いオジさんから、

「で、君の夢はいつ叶うの?」

って問いかけられたことがあります。

んー?

オジさんにとっての夢というやつはどこかに到達する地点があって、その時がきたら「叶った、手に入った」というものらしいということが質問の仕方からわかった。であるからして、わたしは答えに困り果てた。わたしの見解と彼のそれとはまるで違ってたから。

わたしが思っている「夢」とは、もっと具体的で、到達点なんか無いんです。

夢っていうのは、可能性たっぷりの更地みたいなものじゃないかと思うんです。

希望というやつも夢に似てますけど、それはただの建設予定地であって、すでに自分の足元にあるような場所のこと。

夢を持つのってテーマパーク建設予定地みたいな場所を維持し育んでいくという、継続した決意の表れに違いないんじゃないかしらと思っています。

みんな生まれながらにして広大な更地をもっていて、そこに木を植えようがビルを建てようがぜんぶ自由。人を招いてもいいし、クローズドの花園だっていいんです。心の中のものだからね。いくつあってても構わないし。夢を持つのってちょっと面白そうじゃないです?

時間を忘れて没頭できること、夢中になれること。

四六時中いつでもそのことを考えずにいられないようなこと。

そういうようなことを「夢」とすれば、努力であるとか難題であるとか、そういったものを一つ一つ乗り越えることも苦にならないんじゃないかなと思います。それどころかむしろ、自分のいる場所が楽しくて仕方のない場所になるかもしれません。

夢は「わくわく」、憧れは「キラキラ」、希望は「きっとだいじょうぶ」。

わくわくキラキラきっとだいじょうぶ、そういった思いを持つこと自体が、われら人類の足元を明るく照らし、人生ってものをより強くしてくれる。と信じてます。

時々すれ違いざまに

「君の夢はいつ叶うの?」

だなんて、トンチンカンにも思えることを尋ねる人が現れますけれど、風に紛れて聞こえる雑音でしょうか?

何をどう答えたらオジさんが聞きたい答えになるかと一瞬考えたのち、いいや、と思い直して「じゃオジさんの夢って何さ?」と逆質してみましたら。

「オレの夢はねぇ。何歳になっても日曜の午後、こうして陽の高いうちからさぁ、飲んだくれることだよ。いつまでも飲んだくれていたいよねぇ?でさぁ隣の美人にお酌してもらえたら尚いいよねぇ。で君は飲んだくれるための努力なんかしてんのかい?」

ですって。

つまりコツコツ働いてドロップアウトすることなく、平和な日常生活を守っていけることが顔の赤いオジさんの夢。

なるほど。

この国にとって超がつくくらい重要人物ですな顔の赤いオジさん。その夢、支持致します。

さて答えが決まった。

わたしの夢はね。

愛する人々のよろこぶ顔思い浮かべながら次に描くもの考えつつ、もう一杯おかわりいただくことです。もう夢なんかすぐ叶っちゃうよ。あ、オジさんはオジさんで、そっちで自分でやっといて。

わたしお酌は、致しません。

おかわり~


 
 
 
 
 

2019.11.16 | BLOG

飯糰

ここ最近の

ふたつめ

飯糰!

やっと作れました。

思いがけず感動した美味なるもの。

もち米で、具がぎゅうぎゅうに入った楽しいおにぎりです。

台北で食べた、地元の人々の朝食。

台湾では共働き家庭が一般的で、朝は大忙しなのだそう。

毎朝7時頃には食堂の店先に人だかりができはじめます。

言葉のままならない外国人がガイドブック片手に行ってウロウロまごついて困らせるのもなんですし、こちらの本気度を示すためにも、混み始める前の時間に財布をつかんで店へと走り、いろんな飯糰堪能しました。

(ガイドブックに載ってる情報はごく一部だけど、駅の近くを歩くと朝食のお店はあちらこちらですぐ見つかりました。アプリも便利 → Yelp! 

店先で手早く食べ終えてから厨房の中を観察してましたところ。

チュロスみたいな形の揚げパンをどこの店でも必ず使っていました。油条(ヨウティャオ)というそうです。

料理人のおじさんが、生地を包丁でリズミカルに切り分けてにゅーっとのばしてくるっとやったのを厨房の奥の方で時間差で2度揚げしています。この揚げパン、豆乳スープにも入ってるんですけどカリカリで良いアクセントなんです。お腹が空いていればこれだけを追加で頼んで持ち帰るのもありです。

(で、おなか一杯になったら、この後もちろんホテルに戻って2度寝です)

そういうわけで、記憶とクックパッドを頼りに。

作ってみましたヨウティャオ!

ポイントは重曹。

ベーキングパウダーよりも断然、中華圏の炭水化物っぽい味になります。

実物より短く、カリカリ度もイマイチですが、何度かトライしてそれっぽいものができるようになったので良しとしましょう。150gの小麦粉で10本くらいできました。これを半分に切って使います。残りはジップロックに入れて冷凍。

さて

果たして。

もち米を固めに炊いて、肉鬆(ローソン)、煮卵、漬物は酸っぱいのと辛いのと用意して。

全てをラップでテキトーな感じにゴロンとくるんだらできあがり。

ちなみに漬物きらしてた時、ためしに紫キャベツのザワークラウト投入してみましたら、これが当たりでした。色合い的にも鮮やかでいい感じ。(うちは発酵させずにホワイトバルサミコ酢でつくるので漬物臭ゼロ。漬物苦手な人にはこっちの方がいいかも)

温めた豆乳といっしょに、いただきま~す

とても簡単だったのでB級グルメ好きな人はぜひおためしあれ。おなか一杯になったあと2度寝するのはおすすめしませんが。

2019.11.14 | BLOG

バスキア

ここ最近の、初いろいろ。

何回かにわけて書きます。

ひとつめ

バスキア展!

とてもよかった展覧会

高校生のころ、ちょうど「ベルリンの壁崩壊」をテレビニュースで見ていた世代です。グラフィティみたいな表現を知ったのもその時でした。ドイツや周辺国の情勢がどうってことは知らないし、壁の落書きなんてのも、ただ見ると治安悪そうで嫌悪感を感じるはずだけど、それだけじゃないものを感じたことを覚えてます。

どうしてそこに、上から重ね書きしてまで、絵も文字もごちゃまぜで自由に、大量の塗料と時間を費やして、そんな風に描きたいと思うのか。どうして?それでいいのか?いいんだ!とかね。

当時は雑誌が大好きだったので、背伸びしてVOGUEやCOSMOPOLITANも書店で立ち読みしてて、外国の街のカルチャー紹介記事でウォーホルやバスキアを知りました。(バブル期のなごりで当時の日本版VOGUE誌は今の2倍くらいの厚さだったんです。重くて立ち読みが大変でした)

自分もあんな風に表現したいとその時は思わなかったけど、何かがすごく面白いと感じてて、書店の片隅で目をキッラキラさせてた変な女子高生(笑)時代を思い出します。

ドクロの絵がよく知られていますが、ZOZOの社長さんが所有してるという作品も出品されてました。あんなの手に入れられるなんていいなぁ。入場料だけでいいもの見られて、おすそ分けもらったような気分になれて良かったです。

森アーツセンターで今月17日まで

2019.06.15 | BLOG

夏の花

先週、札幌のよさこいソーラン祭り、終わり。

つぎは北海道神宮祭ですね。

 
 

昼も夜もまだまだうっすら寒いですけど

季節先取りで、夏の野草で投げ入れ♪♪

 

 
 

くっきり濃いめのムラサキツユクサを見つけたので、ヒルガオと合わせてみました。

うまくできないけどご愛嬌ということで。

 
 
 

お店に並ぶおしゃれな花も好きですけど

野草のいいところは

 

夕方になると、どの子もお行儀よく花びらを閉じるところ。

 

 

かっ

かわゆい・・・

 
 

今日は暖かくなるといいね~

 
 
 
 
 
 

2019.05.26 | BLOG

草むしり

朝乃山関初優勝、おめでとうございます。

令和初にして平幕優勝!

 

令和元年、幸先いい感じでいいですよね。

 

【品名:道民の赤飯】新元号発表の翌日、スーパーで購入したお赤飯。北海道ではお赤飯の小豆が80%の確率で甘納豆ですが、これはその豆が贅沢に敷き詰められた、甘いもの好きにはたまらない一品・・・かと思ったら、なんと甘納豆ではなく煮豆でした。これどう受け止めるべき?


 

今日あたりから気温が急上昇するというので。

先週金曜の午後、気になっていた草むしりを終えておきました。

 

北海道に梅雨はないと言われてるけど、それでもやはり雨は多くなります。

本州のそれとはちょっと違って、北海道には「リラ冷え」と呼ばれる冷え込む日もあり、この時の雨にあたると凍えるような寒さを感じることもあります。

 

北海道特有の雨シーズンに突入する前と後は、草むしりにうってつけです。

気温が上がりはじめる前、5月の今時期と、6月の雨が上がる時期、この2回の草むしりをどこまでやるかで、1年間の手間が大幅に変わってきます。

 

取るべき雑草は2種類。飛来してきて芽を出したやつ、それから、冬眠していた地下茎から地表に顔を出したやつ。スギナやタンポポなどをうまく掴みあげると去年の太めの根っこも一緒についてくるんですが、ここで上手を取ってすかさず掬い上げるように引き抜く。ここが1回目の草むしりの要です。

 

2回目は、雨シーズンが終わって気温がわっと上がりはじめる時。ここで出遅れた残党を取り去ってしまえばパーフェクトというわけで、あとは冬までラクなものです。

 

 

ところが去年はたまたま予定が重なってて、うっかり1回目シーズンを逃してしまいました。

雨があがった頃、雑草達のテンションは一気にあがり、あっというまに窓の外は緑の絨毯。

 

ガーン。

どんよりしながらも、草、むしりました。

 

イヌフグリ(自販機の脇でよく見るオオイヌフグリと似てるけど違います)を発見したので、それだけは「かわいいから」という理由で残し、あとは容赦なく無差別にむしる。でも1回目を逃していたのが災いし、その後も草達は無尽蔵に増えていきました。

すぐにイヌフグリは見えなくなってしまい、おまけに、なんと、ある日気づいたら

 

何者かに知らぬ間に除草剤を散布されてた。

誰ですの!除草剤撒いたの!

 

なぜ知らぬ間に除草剤散布されるのかというと。

それは。

マンションだから。

(撒いたの何者かって、たぶん業務委託のおじさんだけど)

 

ウチから見える範囲の草むしりを毎年勝手にしてただけなので、わたしが異議申し立てることはできません。でも、いつもそこそこキレイにしてたし、そろそろこっそり耕して何植えようかと・・・そんな矢先の出来事だったのです。

 

工場跡地の建物で、日当たり良好なのにドクダミも生えたりする。だからたぶん水はけはあまり良くない。でもスギナの背丈は毎年だんだん低くなってきてたし、部分的に新しい土を入れればと目論んでいた。

それなのに。あ~あ。

 

ここ10年以内のもっともショッキングな事件でした。

まるで立ち直れる気がしなくて、3分くらいボーッとして、その後、半日くらいアイスクリームとフルーツしか受け付けないほど食欲が落ちてしまいました。

 

そんな悲しい出来事に見舞われた昨年だったので、今年こそ抜かりなくと待ち構えていたんです。

それで、こないだの金曜の午後。

 

いざ!

 

除草剤で異様な感じに朽ちた去年の草が砂利の上にばらばらと散らばり残ってて、不浄の地となってしまったうちの土俵。まちがえた、うちの敷地。去年の枯草のせいで小さな雑草の芽が拾いにくかったですけど頑張りました。わたし。立ち合いから、西へ東へ、寄り切って・・・下手投げっ!とりゃっ!目にもの見せてくれるわ業務委託のおじさんっ!

 

 

ふぅ。

次の取り組みもしっかり頑張ろうと思います。

 

みなさま、庭へ出る際は熱中症にお気をつけください。

 
 
 
 
 
 
 

2019.03.31 | BLOG

最近のこと

 

PC修理のため間があいてしまいました。

(ワードプレスってとても便利だけどネット環境が整っていないと何も書けない!)

 
 

ログインできなかった間にアートフェア東京に出品させてもらいました。

普段あまりお客様や画廊関係の方と顔を合わせないので、こういった機会は貴重です。

 
 

今回は秋華洞から参加させていただきまして、本当に感謝です。

HP更新できなかったのがすごく悔しいですが。(泣。かなり粘ったんだけど…)

今は次の展示会に向けて一心不乱に制作中です^^

 
 

 
 

出張に出ると、直したいと思っているクセがむくむくと頭をもたげて、帰るころには自分に心底がっかりすることがあります。
もう20年くらいやめたいと思っている悪いクセ。

 
 

それは。

本をつい買ってしまうこと。

読み終わってもなんだか悪い気がして捨てられないし、かといって取っておくのも場所をとってイヤなのに。

 
 

今回も気がついたら文庫本を3冊くらい買ってました。

普段ならAmazonで読みたいものだけを探して買うのに、それが出張中だと気がゆるむみたいです。

次こそは絶対に買いません!ダメ!絶対!

 
 

という流れだけど

最近読んでよかった本。

 
 

『アイヌ人物誌』

松浦武四郎原著で、とても読みやすく編集されています。最近、マンガの影響(?)で北の大地に興味湧いてきたって声をよく聞きますが、これ、面白いと思います。

 
 

『朝毎読』

蜂飼耳さんの書評集。言葉のセンス、本への愛がじんわり伝わってきて、とても心地いいです。
 
 

その昔、椎名誠さんのエッセイで『本の雑誌』というのを知り、興味から時々読んでましたが、書評っていいなと思います。その本の魅力を端的に愛情も盛り込みながら伝えようとする書き手の想いが詰まっているから。
 
 

読み終わった本をジャマだと思ってしまうわたしには本への愛は語れないけど、(さらに書評で本を選ぶかというとそれもしないけど)時々、ハッとするようなめぐり合わせがあるところが好きです。
 
 

それから、それから、こちらも!

 

コレクターさんの紹介ページで作品画像を掲載していただきました。わーい♪

特集も面白そうだったので楽しみです。

 
 
 
 
 
 

2019.01.15 | BLOG

あけましておめでとうございます

 

平成最後のお正月。

紅白の「天城越え」も、特別感ひとしおでしたね。

 
 

年明け、友人との例会で久しぶりに会った人がいて。

前回のわたしのブログ読んだよコメントくれました。

 
 

「ドラマといえばさ!菅田将暉君!楽しみよね!も全話録画予約したし!見たかったら言ってね!」あと、「『ちょうどいいブスのすすめ』って番組名だったやつ、ネットで批判されて変更になったんだって。ブスもゲスもそろそろ放送禁止用語にすべきよね!」「平成最後へ来てテレビってもうカオスの世界よね~世の中なんか変よね~」と。(彼女はわたしのブログ読んでないと思いました)

 
 

それはいいとして。

その問題になったというドラマ。

先日たまたま観ました。

 
 

何のことはない。

自己啓発系の普通のドラマだった。

前に『夢をかなえるゾウ』っていうのもありましたよね。古田新太が愉快でした。

あ、観たと書いたのは菅田将暉君の方ではなく、ちょうどいいブスの方。もちろん菅田将暉君も観ましたけどね。

 
 

それで?

内容にもタイトルにも特に問題はなく(ちょうどいいブスの方)、どうやら番組のホームページに書かれていた解説文に待ったの声があったらしい。「女性のための」といった調子で、ちょっと押しつけがましい感じの解説文だったんですって。

 
 

自己啓発本の類は自分の意思で手に取って楽しむものであって、教え聞かせていいのはせいぜい鏡の前の自分のみ。人の足をひっぱるのに利用するのはアウト。そのくらいは誰でも判断つくところ。だけどそれが「番組の解説文」だったもんだから・・・

 
 

書いた人は分かりやすく説明しただけのつもりだったでしょう。

登場する主役格みんな女性だし、書店のPOPと同じように女性全般に向けたような書き方になるのも必至のこと。ところがそれが。人口の半数を占める女性達にまるで幻想的な役割を押し着せているかのような印象に受け取られてしまった、ということだったらしい。

 
 

うーん。

わかる、けど。

ややこしいもんですね。

 
 

話はそれますが。

展示会しているといろんな人に会います。

年に一度あるかないかぐらいですけど、なかなか愉快な人がいらっしゃることもあります。

 
 

ある時、年齢不詳のムッシューが来られました。

わたしが他所でたまたま観て圧倒された美術展の話をしたら、ムッシュー言いました。

 

「ムラカミさんねぇ。うーん、惜しいよね。言わなきゃいいのになぁ」

 

クレバーな戦略じゃないんだよねぇ残念な人だよねぇ、と。

 

んんん?

クレバー?

Queenの? あれはフレディーか。

 
 

どういうことか、よーくよく聞いてみましたら。

「謙虚に一歩引いて、まずは何も知らせない。手の内を明かさない。そうすれば反論されないし、よって不利な立場に追い込まれることもない」とのこと。つまり。それがクレバーな考え方、クレバーなアーティストなのである、というお話だったようです。

 
 

その後もしばらく「言わなきゃいいのになぁ」と繰り返されています。

あの、なんならすでに軽くこちらへ越境されていらっしゃいますけどそれはどうなんですかねムッシュー?ツッコもうかどうしよか・・・わたしがくらくらしてる間にも、言わなきゃいいのにコールは繰り返されています。同調を得るまで続きそう。はじめは無言で聞いてたものの、ついにはこちらが根負け。「イ、イワナキャイイッテコトデスネ」と返すと、ようやく安心された様子で戻って行かれたのでした。

 
 

欧米の人は自分の考えを率直に言葉にするというやり方で自己アピール、日本人は黙って周囲からの評価を期待し、器の大きさを演出することで自己アピールするという気風があるように思います。住んでいる場所や文化によって、いろんな価値観、ありますよね。

 
 

作品づくりについて余すことなく語った方が作品をより楽しんでもらえると考えるか。作品づくりについて語らないほうが先入観なく価値を発見してもらえると考えるか。国籍性別によらず。人それぞれ自由ではないかと思います。どっちも正解。

 
 

価値観って、道を選ぶときの案内板みたいなもの。自分がどうしたいか自分に尋ねながら方向を見つけていくのが唯一の近道じゃないかしらと思います。そしてそこを他人任せにしない。自分と他人の価値観を同じように尊重する出発点でもあると思います。

 
 

話それましたけど。

易きに流れちゃうのが人ってものの常ですけどね、決めつけや価値観の押しつけはやっぱり考えものかもしれませんね。誰に同調しても、誰の同調を誘ってもなにも進展しません。たぶん。美術の界隈なんかは特に。

 
 

そう言いつつ。

わたしだって「女性誰もが抱える傲慢を謙虚に反省すればあなたもちょうどよく好かれるブスになれると思うよ!だからテレビ見て!」なんて大きな声で言われたら黙って右倣えするかもしれないし、仲良しさんから「黙ってるのがクレバーよね!」って誘導されたら、「だよね!」って黙ることなく言っちゃうのかもしれない。無自覚こそが、誰もが抱えるキケンです。

世の中があたらしい時代をむかえようとしている今。越境についてちょっとマジメに考えた平成最後のお正月でした。

 

 

さて。

次回のブログでは、作家をガン見しながら「わたしは余計なこと言わないのよぉ!わたしはね!」と言い放ったマダムの話を書きます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

2018.12.31 | BLOG

また観たいドラマ

 

ドラマ『スーパーガール』に登場する手ごわい宇宙人。インターネットを自由に行き来することができ、PC画面から出てきて人を襲う。見た目以上にやることも怖い。


 
 

まだまだみたいシリーズ第3弾。
「24」に衝撃を受けてからというもの海外ドラマ好きです。面白かったのをリストアップしてみます。

 
 

『SUITS /スーツ』season1.2.3.4.5~
ヒロインのメーガン・マークルさんがイギリス王室に嫁いだニュースで湧きましたよね。リーガルドラマなのに法廷シーンほとんどありません。弁護士志望の青年が無資格のまま弁護士になるというあり得ない設定だけど、あり得そうな気がしてくるんです。

 

『エージェント・オブ・シールド』season1.2.3.4~
マーベル「アベンジャーズ」のスピンオフ。TVドラマとは思えない映画並みの迫力。女性エージェント・メイの武術がいつも鮮やかで「メイ!キタっ!」って、つい声に出ます。あと、不死身の強敵ウォードがなかなかひどいキャラクターで本気で憎たらしいと思えてくるんですけど「ウォード嫌い!」って声に出るので注意。

 

『ダウントン・アビー』season1.2.3.4.5.6
説明不要の面白さだけど、やっぱり面白いと何度でも讃えたい。衣装やセットも豪華で見どころ満載です。つづきが気になり過ぎて観るのをやめられなくなるのがちょっと難点。

 

『ホワイト・カラー』season1.2.3.4.5.6
「捜査機関+特殊な能力を持つ人=鮮やかな切り口で犯人逮捕」というよくある設定だけど、様々な伏線が仕込まれたスリリングなストーリー展開に引き込まれます。ときどき出てくる美術にかんする小ネタも楽しめる。

 

『SHERLOCK /シャーロック』season1.2.3
誰もが小学生のころ読んだシャーロック・ホームズのシリーズがベース。原作に出てきたエピソードや登場人物が織り交ぜられつつ、現代的な演出、瞬きを許さない展開とスピード感。時間を忘れます。

 
 
 

まだ冷え込みそうですね。みなさま温かくしてどうぞよいお年を。

 
 
 

 
 
 

2018.11.08 | BLOG

作品展づくり

 

フォトグラファーのクスミエリカさん撮影
今回の会場、北方圏学術情報センターPORTO。きれいな建物です。


 

北海道にゆかりのある日本画作家が自分たちの手で企画し準備をすすめてきた展覧会です。

先々週末にオープニング、書のライブパフォーマンス、ワークショップという盛りだくさんなスタートを切り、先週末はアーティストトークとシンポジウム、そして早いもので今週末、日曜が最終日です。

 

 

コンセプトから費用のことからメンバーで話し合って分担して進めてきたのですが、いろいろと勉強になりました。また、あらたな発見や興味も生まれてきました。

 

初日のワークショップにもたくさんの参加者がありました。


 

いわゆる日本画のみならず。いろいろなジャンルの作品や見せ方をみられるので、なかなか面白いものになったと思います。

日本画の「らしさ」から一旦離れ観念的な心地良さだけを取り出して見せようとする試み、従来の日本画じゃない作り方だけど日本画の「型」を継承し発展させている作品、言葉や五感と切り離しては語れない日本人(道産子)の根底にある感覚がベースとなっている表現・・・などなど。

わたしは前から時々描いてきましたが、字を絵に取り入れる試みを。

 

 

 

 

ヤマモトマナブさんの作品『リピートアフターミー』置いてあります。読了。おもしろかった~


 

「鼓動する日本画」は11月11日18:00まで。ちょうど街じゅうの銀杏の黄色も鮮やかな季節です。近郊にお住まいの方でまだの方はぜひお出かけを。外がすっかり寒いので、あたたかくしていらしてください。

 

 
 
 
 
 

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